違った視点で 人とはちょっと違った視点で日々のテニスについての事柄など

ちょっと間が空いてしまいましたが、
（あ、危なく何書こうと思ったか忘れる所だった･･･）
先日の全仏決勝を見ていて印象に残った点で～す。

ナダルが９割方フェデラーのバックサイドにボールを集めていたのが印象的でした。

当然フェデラーもナダルの強烈なフォアと
バックハンドで打ち合う気持ちは無い様で、
ナダルのバックへボールを返球していましたが、
ナダルはそれでも執拗にバック狙いを続けていました。

だからお互い、コートの狭ーい所で
打ち合うという異様な光景が続いていました。


世間では（？）フェデラーの弱点は
「どちらかというとバックだ」と言われているようですが、
私などが見てもそんな気はちーっともしないんですがね

他の選手では同様の作戦を取った所で、
フェデラーがバックをミスするまでもたないんでしょうね。
だとしたら防御力に優れた、ひろいまくるタイプ
（ヒューイットとか？）ならこの戦法で
チャンスがあるのかもしれません。


このせいでフェデラーが思い通りのプレーができなかった
↓
スーパーショットの応酬にならなかった
↓
見ている人はちょっと盛り上がりに欠けた試合に見えた

ような気もしています。
作戦と言う意味で、コーチの存在がどんな影響を
及ぼしているのかが気になった試合でしたー。